5月15日加筆
コロナウイルス感染拡大の影響により、現在Jリーグのみならずその他のプロスポーツも全世界的に中断を強いられています。Jリーグに至っては、未だ再開の日程は決まっていないままです。27年前の5月15日は、Jリーグが誕生した記念すべき日です。こういう形で迎えるとは思っていませんでしたが、コロナが収束し、Jリーグが、サッカーが、そしてその他のプロスポーツが再開されることを願っています。
間もなく2020年のJリーグが開幕するので、夜も眠れぬほどワクワクしてしまいます。
でも日本代表の試合やワールドカップは観ることがあるけど、Jリーグの試合は観たことがないという人は意外と多いのではないでしょうか?
「観るっていってもテレビでやってないじゃん」
「好きなチームもないし、よくわからない」
「そもそもサッカーのルールだって知らない」
一度も観たことがない人にしてみれば、気軽に観ようとするにはハードルが高いです。
今回はJリーグを少しでも多くの人に観てもらいたい!好きになってもらいたい!という願いを込めてお伝えできればと思います。
Jリーグとは
まずは基本的なJリーグの情報を紹介していきます。
Jリーグ
Jリーグとは1993年の5月に開幕した日本のプロサッカーリーグのことです。それ以前は日本にはアマチュアリーグしかありませんでした。
ただ選手自体はプロ選手もいて、アマチュア選手とプロ選手が混在している期間が長く続きました。
オリジナル10
1993年のJリーグ開幕に参加できたチームをオリジナル10と呼んでいます。
オリジナル10と呼ばれるチーム
- 鹿島アントラーズ(茨城県鹿嶋市)
- ジェフユナイテッド市原(千葉県市原市)
- 浦和レッドダイヤモンズ(埼玉県浦和市)
- ヴァルディ川崎(神奈川県川崎市)※1993年当時の名称
- 横浜マリノス(神奈川県横浜市)※1993年当時の名称
- 横浜フリューゲルス(神奈川県横浜市)※1993年当時の名称
- 清水エスパルス(静岡県清水市)
- 名古屋グランパスエイト(愛知県名古屋市)
- ガンバ大阪(大阪府吹田市)
- サンフレッチェ広島(広島県広島市)
改めて振り返ると懐かしさや思い出がよみがえってきます。この中に今はなきクラブチームもありますし、J2というひとつ下のカテゴリに降格したチームもあります。
Jリーグ百年構想
- あなたの町に、緑の芝生におおわれた広場やスポーツ施設をつくること。
- サッカーに限らず、あなたがやりたい競技を楽しめるスポーツクラブをつくること。
- 「観る」「する」「参加する」。スポーツを通して世代を超えた触れ合いの場を広げること。
引用:Jリーグ百年構想
Jリーグには理念があり、上に書いた百年構想がそれにあたります。各クラブチームがその理念を遵守して地域密着型のチームを作っていくことで、リーグも拡大してきました。
自分の地元にサッカーチームがあるって素晴らしいことです。
まずは好きなチームを見つけよう
応援するには好きなチームがあったほうが盛り上がると思います。これだけたくさんある中からどうやって応援するチームを見つけるかについて解説します。
生まれた町のチーム
まずは自分の生まれた町にJリーグのクラブチームがあるかどうか調べてみましょう。
現在Jリーグには3つのカテゴリがあります。
J1リーグを頂点としてJ2・J3と3つのリーグカテゴリで、各リーグのチーム数はJ1から18チーム・22チーム・19チームとなっています。(※2020年開幕時のチーム数)
Jリーグ発足当初は10チームでしたから、6倍近いチーム数になりました。
全59チームの中にあなたの生まれた町に本拠をかまえるチームがあるかもしれません。
もしもなければ、隣県やいま住んでいるエリアのチームを探してみてもいいでしょう。
知っている選手がいるチーム
日本代表のあの選手は知っている!という入り方もあるでしょう。
最近でも親善試合やワールドカップ最終予選はテレビ地上波での放映があります。
その中で名前は聞いたことがあるなっていう選手がいれば、どこかのチームには必ず所属しています。ただ、代表選手ともなると海外のクラブチームで活躍していることも多いはず。
その選手が所属している海外のクラブチームから入っていってもいいですし、その選手が日本にいたときの所属チームを探してみるのもいいと思います。
かっこいい選手がいるチーム(女子目線)
最近ではオフシーズンともなれば、バラエティ番組やスポーツ番組にもJリーグの選手は登場します。
各クラブでも推されている選手がメディアには出てくるでしょうから、イケメン選手や話が面白い選手など自分も推したいという選手も見つかるはずです。
その選手が所属しているチームを応援するというのも、Jリーグに興味を持ってもらう大事なきっかけです。
強いチーム
せっかく応援するなら強いチームがいい!ですよね。
せっかく好きになってスタジアムに足を運んでまで応援するようになったのに、毎回のように負ける。
そうなると高まった熱も冷めてしまう危険がありますから。
あらかじめ強いチームを応援するというのは、週末のいいストレス解消になります。
逆に弱いチーム
これは弱いが故に応援したくなっちゃうという心理を自分に適用しましょう。
いまでは日本有数のビッグクラブになった浦和レッズですが、Jリーグ開幕当初は完膚無きまでの万年最下位チームでした。
しかしながらその当時からのファンは多く、浦和レッズサポーターは熱狂的で毎試合4万人近いサポーターがスタジアムに押し寄せます。
弱いときから自分が支えてきたということが、より一層チームへの愛情を強めると思います。
試合を観戦しよう
じゃあ実際に試合はどうやって観るの??
Jリーグの試合は毎週土日に行なわれますが、その観戦方法は大きく2つあります。
スタジアムに行く
自分の町にクラブチームがある方は、すぐ近くにスタジアムもあるはずです。
駅前にあるということは少なく、大抵どのスタジアムも最寄駅から15分程度は歩きます。でもこれは比較的近い利便性の高いスタジアムです。
最寄駅からバスで行くこともありますし、駅から直通のシャトルバスが出ていることもあります。歩くしか手段がない場合も・・・稀にあります。
駅から他のサポーターと声をあげながらスタジアムまで歩いていくことも、ちょうどいい運動にもなって気分も高まります。
Jリーグ百年構想の理念の中に「参加する」とありましたが、まさにスタジアムまでの道のりはそれを体感できる場ですね。
DAZNで観る
スタジアムまではちょっと遠いからテレビで観たい!という方も多いでしょう。
しかしながら地上波でJリーグの試合中継をすることはほとんどありません。
では何で観たらいいのかというと、Jリーグの動画配信サービスを提供している【DAZN】と契約をしてPCやスマホ、タブレットから視聴が可能です。
【DAZN】はイギリスのスポーツメディア企業が約世界20カ国で展開している配信サービスです。
2017年からJリーグは【DAZN】と独占契約を結んだため、試合を観戦するには【DAZN】と契約する必要があります。
それ以前のJリーグはスカパーと契約していたため、今よりも視聴のハードルは高かったのではないかと思います。
実際にDAZNで観てみよう!
DAZNって言われても何のかわからない!という人はこちらを参考にしてください。
料金
【DAZN】を契約するには月額1,750円(税抜)かかります。
ドコモユーザーならば、月額980円(税別)で視聴できます。
これを高いとみるか安いとみるかはそれぞれの価値観によりますが、通常スタジアムに行って試合観るとなればチケット代だけでこのくらいはかかってしまいます。
さらに交通費や飲食費を含めるとさらなる出費が嵩みます。
ただスタジアムでしか観ることができない景色もあるので、一概に金額だけでの比較できません。個々のライフスタイルに応じてといった感じでしょうか。
まずはお試しでという意味では、【DAZN】には初回登録から1か月間は無料で視聴できるサービスがあります。迷っている場合は、無料視聴を一度体験してから決めるといったことも可能です。もちろん無料視聴期間のみでやめることもできるので安心です。
Jリーグは全試合視聴可能ですが、ルヴァンカップや天皇杯など見られない大会もあります。
サッカーだけじゃない
Jリーグを観るなら【DAZN】というのは間違いないです。
ただ、【DAZN】のすごいところはサッカー以外のスポーツも充実している点です。
アメリカンフットボールや野球、ラグビー、格闘技、自転車競技、バスケットボールなど様々なスポーツが視聴可能です。
もちろん海外のサッカーリーグも観ることができます。
いままで一度も観たことがないスポーツとの運命の出会いもあるかもしれません。
まとめ
【DAZN】はPC、スマホ、タブレットでの視聴のため、場所も選ばずにいつでもどこでも視聴可能ですが、テレビに接続しての視聴もできます。
Amazon Fire TV Stickやゲーム機を介して家のテレビで視聴することも可能なので、サッカーは大画面で観たいという人も安心です。
Amazonプライムから視聴する場合は、アプリをダウンロードする必要があります。【プライム会員はこちらから】【DAZN】アプリはこちらからどうぞ。
きっと【DAZN】で試合を観ているうちに、スタジアムに行ってみたくなると思います!
2020年はお気に入りのチームをみつけて、Jリーグを応援してみませんか。
きっとリーグ再開はもうすぐです。